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熊本の不動産オーナー様必見!家具・家電設置のお部屋を貸す際の注意すべきポイント!

熊本の不動産オーナー様必見の家具・家電のお部屋を貸す際の注意すべきポイントをご紹介します。

先日熊本市内の戸建のお家を賃貸で貸したいとのご依頼がありました。

「立派な家具・エアコンなどの家電も売るのはもったいないし、自分のところでは使わないのでお部屋を借りる方にどうせなら無料で使ってもらいたい!」と言われたのです。

優しくお客様想いのオーナー様だなぁ~と思いましたが、過去のトラブルや事例がありましたので一応報告だけしました。

例えば、賃貸物件でお部屋を退去する場合にエアコンなどを置いていく場合があります。

借主は本来元々の通りの部屋に戻して退去しなければいけませんが、オーナーと話し合って家具や家電を置いていく場合があります。

両社が合意すれば、貸主(オーナー・大家)は、借主(お客様)の原状回復義務を免除したこととなります。

借主がエアコンを放棄したことになり、無償譲渡を受けたことになるので、貸主の所有物となります。

ここが今回のポイントで、いくら以前の借主の残置物とはいえ、次のお客様にお部屋を貸す時は、契約書に「エアコンに関しては修理費用は借主負担になります」と明記していても、前の居住者からオーナーに所有者が移っているので責任の義務が発生します。

次の借主によかれと思ってエアコンを現状のまま使ってもいいですよと契約を取り交わしても、設備の故障として、貸主に修繕義務が生じます。

不動産仲介業者や管理業者も賃貸物件をご案内する時に、以前お部屋を借りていた方の残置物です。と説明しますが、オーナーの物に所有権が移転したので残置物ではありませんよね。

また、契約書に特約を付けた場合どうなるのか?と申しますと、金額によって特約の効力が違ってくるようです。

金額が低い場合の軽微な修繕については裁判所では有効としていますが、例えばエアコン修理に4万円かかったなどの場合は軽微とは言えないので、特約は無効になり、貸主負担となりそうです。

家具備え付けのマンション・アパート・戸建てを貸すオーナー様は、トラブルが後で発生しないように事前対策を考えて貸し出すことをおすすめ致します。

尚、お客様が故意または自分で破損したものに関しましては、自己負担で修理しないといけませんので、予めご了承くださいね。

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