〇メリット

1).専属専任媒介契約

物件が売れないと、その不動産会社の責任が大きくなるのと、他の不動産会社に横取りされる心配もなく、営業担当者がしっかりと経費をかけて、販売・広告PRをしてくれます。(ポストへのチラシ投函や、新聞の折込チラシなど一般媒介契約での物件に比べて、専任物件の方が良い位置に大きく掲載されます。)

売主様からすれば、1社との窓口でやり取りが楽で、販売活動の状況、情報などが不動産会社から売主様に報告する義務が課せられているため、情報がよく集まります。

2).専任媒介契約

専属専任媒介契約とほぼ同様です。

専属専任媒介契約と違って、自己発見取引が出来ます。

3).一般媒介契約

最終的には1社の不動産会社との契約になりますが、複数の不動産会社に依頼出来ます。そのため窓口が広がり、買主が見つかりやすいです。

駅に近いなど人気のエリアの物件であれば、不動産会社が競争して、客付けをしてくれます。

 

〇デメリット

1).専属専任媒介契約

1社の不動産会社のみしか依頼出来ないため、業務や担当者をよく見極めて選ばないと、なかなか売れず、売却活動の長期化に繋がる恐れが高くなります。

2).専任媒介契約

専属専任媒介契約とほぼ同様です。

3).一般媒介契約

不動産会社は必ず利益を得られるのか不確定であるため、販売活動にあまり力を入れてくれない場合があります。

販売活動の状況、情報が把握しづらいところがあります。

売主様からすれば、複数の不動産会社とのやり取りが面倒です。

 

≪まとめ≫

このように専属専任媒介契約・専任媒介契約よりも、一般媒介契約の方が幅広く集客出来そうで、一見良さそうに思われますが、売却する不動産を少しでも良い条件で売れるように売買活動してくれるのは、専属専任媒介契約と専任媒介契約です。

しかし、駅に近い、人気のエリアにある立地条件の不動産や、すぐに売れそうな売買価格ならば、一般媒介契約の方が良いかもしれません。短期間で売れることが分かっているため、「不動産の力量」はあまり問われないからです。

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